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~坂本龍馬ゆかりの聖福寺~
長崎四福寺の1つ、聖福寺の御朱印をご紹介。
聖福寺は、興福寺、福済寺、崇福寺の「三福寺」と併せて「長崎四福寺」とよばれる黄檗宗の由緒あるお寺です。
1867(慶応3)年4月、龍馬が率いる海援隊のいろは丸と紀州和歌山藩の明光丸が瀬戸内海で衝突しました。いろは丸が沈没するという事件が起きました。日本では初めての蒸気船同士の衝突事故とあって、賠償交渉は難航したと言われています。その交渉の舞台となったのがなんと!この聖福寺です。
この交渉の際、龍馬は花街で『船を沈めたその償いは、金を取らずに国をとる』という歌を流行らせたといわれています。
そんな火花の散るような交渉の舞台になったとは思えないほど、現在の聖福寺は落ち着いた印象があります。
聖福寺には県指定文化財が3つあり
●聖福寺山門
●聖福寺天王殿
●聖福寺大雄宝殿
といった、建築物が目を引きます。
人口の約6分の1が中国人という国際都市であった長崎。
龍馬ゆかりのお寺を巡って、中国、西欧、日本の文化が入り混じった幕末の長崎の姿に思いを馳せて御朱印めぐりはロマンがありますね。
聖福寺の御朱印はこちら
上の写真は坂本龍馬ゆかりの福済寺と聖福寺の御朱印です。
福済寺は、勝海舟と坂本龍馬が一ヶ月過ごしたお寺ですね。
福済寺の記事はこちら
ちなみにこの聖福寺、
長崎出身の歌手・さだまさし氏が地元長崎を舞台に描いた小説『解夏(げげ)』の舞台ともなりました。
ぜひ、皆様足を運んでみてください。
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